マンジャロ7.5mgの効果と値段は?5mgとの違い・上げる目安・副作用を医師が解説

2025.08.12   2026.10.23
マンジャロ7.5mgはどんな人におすすめ?安全に続けるポイントとは

「5mgで少し減ったけれど、最近止まってきた。7.5mgに上げたほうがいいですか?」
「7.5mgにすると、値段はいくらになるんでしょう?」

マンジャロを続けている方から、5mgの次の一歩としてよくいただくご相談です。

先に結論をお伝えします。

・7.5mgは、5mgを4週間以上続けて、副作用が落ち着いている方が次に上げる量です
・7.5mgにすると、食欲を抑える力がもう一段強くなるぶん、上げた直後は吐き気などが出やすくなります
・当院の値段は月41,800円(3ヶ月まとめ定期なら月35,800円)。診察料・送料は0円です
・5mgで順調に減っている方が、無理に上げる必要はありません

この記事では、7.5mgの効果と5mgとの違い、副作用、値段、7.5mgでも痩せないときの見直し方を、処方する医師の立場から整理します。

マンジャロ7.5mgの料金と始め方
・7.5mg:月41,800円(3ヶ月まとめ定期なら月35,800円)
・5mg:月25,800円(3ヶ月まとめ定期なら月21,800円)
・診察料・送料0円、定期購入の縛り・違約金なし
・他院で7.5mgを使っている方も、切り替えのご相談ができます
料金と診察の流れを見る|他院からの切り替えについて

目次

マンジャロ7.5mgとは?用量の中での位置づけ

マンジャロは、少ない量から始めて、4週間以上の間隔をあけて少しずつ量を上げていく薬です。添付文書(薬の公式な説明書)では、次のように決められています。

段階量役割
はじめ2.5mg(4週間)体を薬に慣らすための量
基本の量5mgここから効果を見ていく
増やすとき7.5mg、10mg…と2.5mgずつ5mgで足りないとき、4週間以上あけて1段階ずつ
最大15mgこれより多くは使わない

7.5mgは、5mgの次に上げる「1段目の増量」にあたります。いきなり7.5mgから始めることはありません。

マンジャロの用量の段階。2.5mgで4週間慣らし、5mgが基本の量、7.5mgは5mgで足りないときの1段目の増量。4週間以上あけて2.5mgずつ上げる
7.5mgは、5mgの次の「1段目の増量」です

7.5mgの効果:5mgとの違い

食欲を抑える力が、もう一段強くなる

マンジャロは量が多いほど、食欲を抑える働きや、体重を減らす力が強くなる傾向があります。5mgで「最初は効いていたけれど、最近は食欲が戻ってきた」「体重が止まった」と感じる方が、7.5mgに上げると、もう一度食事の量が落ち着くことはよくあります。

7.5mgだけの試験データは少ない

ここは正直にお伝えしておきたい点です。マンジャロの大きな試験は、多くが5mg・10mg・15mgの3つの量で比べられていて、7.5mgを続けたときの体重の変化をくわしく示したデータは多くありません。

参考までに、日本人の2型糖尿病の方を対象にした試験(SURPASS J-mono・52週)では、次のような結果でした。

量体重の変化(52週)
5mg−5.8kg
10mg−8.5kg
15mg−10.7kg

7.5mgは5mgと10mgの間の量なので、効き方もその間くらいと考えるのが自然です。ただし、体重の減り方には個人差が大きく、「7.5mgにすれば何kg減る」とお約束できるものではありません。

効果を感じるまでの期間

7.5mgに上げてから、食欲の変化は数日〜2週間ほどで感じる方が多い一方、体重として表れるには数週間かかります。上げてから4週間ほどは様子を見て、次にどうするかを判断します。

7.5mgに上げる目安

7.5mgに上げるかどうかは、次のような点を見て、診察で判断します。

確認すること上げる方向据え置く方向
5mgの期間4週間以上続けているまだ4週間たっていない
副作用吐き気などが落ち着いている吐き気・便秘などがまだ続いている
体重の変化1ヶ月ほど止まっている少しずつでも減り続けている
食欲打ってから数日で戻ってしまう1週間おさえられている
目標まだ距離がある目標に近い

5mgで順調に減っているなら、上げずに続けるのがいちばんです。量を上げるほど、副作用も費用も大きくなるためです。

マンジャロ7.5mgに上げるか据え置くかの目安。5mgを4週間以上続け、副作用が落ち着き、体重が1ヶ月止まっているなら上げる候補。5mgで減り続けているなら据え置く
5mgで順調なら、上げずに続けるのがいちばんです

7.5mgの副作用と対策

副作用の種類は、5mgのときと同じです。ただし、量を上げた直後の1〜2週間は、吐き気などが一時的に強くなりやすいので注意してください。

よくある症状対策
吐き気・胃のむかつき1回の食事量を減らし、ゆっくり食べる。脂っこいものを控える
便秘水分と食物繊維をしっかりとる
下痢水分をこまめにとる。続くときは相談
食欲が落ちすぎるたんぱく質を意識して、少量でも食べる。食べられない日が続けば相談
だるさ食事量が減りすぎていないかを確認

吐き気がつらいときは、7.5mgを続けるのではなく、5mgに戻す・7.5mgの期間をのばすといった調整もできます。我慢せずにご相談ください。

強い腹痛が続く、背中まで痛む、吐いて水分もとれないといったときは、すぐに医療機関を受診してください。まれに膵炎などが起こることがあります。

症状ごとの詳しい対策は、【症状別】マンジャロの副作用と対策まとめをご覧ください。

「7.5mgに上げるべきか、まだ5mgでいいか」——診察で一緒に判断します。体重の動き方と副作用をうかがって、無理のない進め方をご提案します。

・来院不要、スキマ時間でオンライン診察
・診察代・送料0円、費用はお薬代のみ
・上げる・据え置く・下げる、どの相談もできます
・お薬は自宅へお届け、縛り・違約金なし

7.5mgに上げた最初の1週間の過ごし方

量を上げた直後は、体が新しい量に慣れるまでの大事な時期です。次のような過ごし方をすると、副作用を抑えやすくなります。

タイミング過ごし方のコツ
打つ日予定の少ない日を選ぶ。初めての7.5mgは、休日の前日などがおすすめ
打った翌日〜3日目吐き気が出やすい時期。1回の量を腹八分目より少なめにし、ゆっくりよくかんで食べる
食事の内容揚げ物・脂の多い肉・甘いものを控え、スープ・豆腐・卵・魚など消化のよいものを中心に
飲み物水やお茶をこまめに。炭酸飲料やお酒は胃の不快感を強めやすいので控えめに
1週間後食事の量・体重・体調をメモしておくと、次の診察で判断しやすくなる

「食べられないほどではないけれど、なんとなく胃が重い」という程度なら、多くは1〜2週間で落ち着きます。水分もとれない、何度も吐くときは、我慢せずにご連絡ください。

打ち方・保管は5mgと同じです

7.5mgになっても、注入器の使い方や保管のしかたは変わりません。冷蔵庫(2〜8℃)で保管し、打つ前に少し室温に置いてから使います。量が変わると注入器のラベルの色も変わるので、打つ前に「7.5mg」と書かれているかを確認してください。打ち方の手順はマンジャロの使い方・打ち方完全ガイドでご説明しています。

マンジャロ7.5mgの値段はいくら?【当院の料金】

マンジャロを体重を落とす目的で使う場合は、保険のきかない自由診療です。当院の料金は次のとおりです(税込・診察料0円)。

量4週間分(4本)3ヶ月まとめ定期(1ヶ月あたり)3ヶ月の合計
2.5mg16,800円13,800円41,400円
5mg25,800円21,800円65,400円
7.5mg41,800円35,800円107,400円

・定期購入は送料0円、回数の縛り・違約金なし
・単品購入(4週間分だけ)の場合は送料600円
・表示以外の費用はかかりません

7.5mgにすると、費用は5mgからいくら上がる?

3ヶ月まとめ定期で比べると、5mgの月21,800円から、7.5mgは月35,800円になり、1ヶ月あたり14,000円上がります。量を上げる判断は、効果だけでなく費用も含めて考えるのが現実的です。

5mgで十分な効果が出ているなら、費用の面からも、無理に上げる必要はありません。値段の比べ方はマンジャロの値段はいくら?用量別の料金相場と安く続けるコツで詳しくご説明しています。

マンジャロの用量別の料金。3ヶ月まとめ定期の1ヶ月あたりで2.5mgは13,800円、5mgは21,800円、7.5mgは35,800円。診察料・送料0円
7.5mgは3ヶ月まとめ定期で月35,800円です

7.5mgでも痩せないときに見直す5つのこと

7.5mgに上げても体重が思うように減らないときは、次の順番で確認してみてください。

① 上げてからの期間が短い

上げてから2〜4週間は、体重がすぐに動かないこともあります。まずは4週間を目安に様子を見ます。

② 飲み物や間食のカロリー

食欲が落ちていても、甘い飲み物やお菓子を習慣で口にしていると、効果が打ち消されます。飲み物から見直すのがいちばん効果的です。

③ 停滞期に入っている

順調に減ったあと、数週間体重が止まるのは自然な反応です。体が新しい体重に慣れようとしているためで、薬が効かなくなったわけではありません。詳しくはマンジャロで痩せない理由と改善策をご覧ください。

④ たんぱく質が足りず、筋肉が落ちている

食べる量が減ると、たんぱく質も不足しがちです。筋肉が落ちると、体が使うエネルギーが減って痩せにくくなります。毎食、手のひら1枚分のたんぱく質を目安にしてください。

⑤ いまの量が合っていない

①〜④を見直しても変化がない場合は、量の見直しを診察でご相談ください。さらに上げるか、別の方法を組み合わせるかを一緒に考えます。

自己判断で量を増やしたり、2本まとめて打ったりするのは危険です。量の変更は必ず医師にご相談ください。

7.5mgの次に考えること

7.5mgまで来た方からは、「この先どこまで上げるのか」「やめたらどうなるのか」というご質問もよくいただきます。

量を上げ続けることが正解ではありません。目標に近づいたら、少しずつ量を下げたり、飲み薬に移したりして、体重を戻さないように終えるのが大切です。注射をやめたあとの選択肢は、マンジャロで痩せた後どうする?メトホルミン・フォシーガで体重維持する方法にまとめています。

よくある質問

Q:5mgからいきなり10mgに上げられますか?

できません。マンジャロは2.5mgずつ、4週間以上の間隔をあけて上げる決まりです。5mgの次は7.5mgです。

Q:最初から7.5mgで始めることはできますか?

できません。初めての方は2.5mgから始めます。他院ですでに7.5mgを使っている方は、使用状況をうかがったうえで、続けられるかを判断します。

Q:7.5mgに上げたら吐き気がつらくなりました。

上げた直後の1〜2週間は出やすい時期です。食事を少量ずつにして様子を見てください。つらい場合は、5mgに戻すこともできますので、ご相談ください。

Q:5mgのペンを2本打てば、10mgの代わりになりますか?

なりません。2本まとめて打つことはしないでください。量の変更は、その量のペンで行います。

Q:7.5mgはどのくらいの期間続けますか?

決まった期間はありません。体重の変化と体調を見ながら、4週間ごとに「続ける・上げる・下げる」を判断します。

Q:7.5mgに上げたのに、効果を感じません。

上げてから4週間ほどは様子を見てください。それでも変化がなければ、食事・飲み物の見直しとあわせて、診察で進め方を相談しましょう。

Q:他院で7.5mgを処方されています。切り替えられますか?

はい、ご相談いただけます。いまの量と使い始めた時期、体調をうかがったうえで、続けられるかを判断します。

Q:7.5mgと5mgのペンが手元に両方あります。どちらを打てばいいですか?

診察で決めた量を打ってください。7.5mgに上げると決めたあとに5mgが残っている場合や、迷う場合は、打つ前に公式LINEからご確認ください。

Q:7.5mgで目標体重に届いたら、すぐにやめていいですか?

急にやめると食欲が戻り、体重が戻りやすくなります。量を少しずつ下げる、飲み薬に移すなど、段階を踏んで終えるのがおすすめです。

まとめ

・7.5mgは5mgの次の「1段目の増量」。5mgを4週間以上続け、副作用が落ち着いてから
・食欲を抑える力はもう一段強くなるが、上げた直後は吐き気が出やすい
・当院の値段は月41,800円(3ヶ月まとめ定期なら月35,800円)。5mgより月14,000円上がる
・5mgで順調に減っているなら、無理に上げる必要はない
・7.5mgでも痩せないときは、期間・飲み物・停滞期・たんぱく質・量の順に見直す

量を上げるかどうかは、体重の数字だけでなく、副作用や費用、目標までの距離をあわせて決めるものです。迷ったときは、診察でお気軽にご相談ください。

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2.5mgは3ヶ月まとめ定期で月13,800円。診察料0円。

参考文献・出典

この記事は、以下の公的機関・学会・論文が公開している情報を参照して作成しています(2026年10月時点)。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)「医療用医薬品 添付文書等情報検索」(マンジャロ皮下注アテオス)
Inagaki N, et al. Efficacy and safety of tirzepatide monotherapy compared with dulaglutide in Japanese patients with type 2 diabetes (SURPASS J-mono). Lancet Diabetes Endocrinol. 2022
Jastreboff AM, et al. Tirzepatide Once Weekly for the Treatment of Obesity (SURMOUNT-1). N Engl J Med. 2022
一般社団法人 日本肥満学会「肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント」

マンジャロについて
未承認医薬品等(適応外使用)
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内では承認されていません。2型糖尿病以外の治療目的に使用する場合は、適応外使用となります。
入手経路等
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。

製造販売元:日本イーライリリー株式会社
販売元:田辺三菱製薬株式会社
国内承認医薬品等の有無

マンジャロと同成分で肥満症の承認を得ている医薬品としてゼップバウンドがあります。
諸外国における安全性等に係る情報
同一成分の注射製剤がアメリカ食品医薬品局(FDA)で肥満症治療薬として承認されていますが、諸外国でも美容・痩身・ダイエット等を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
医薬品副作用被害救済制度について

万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

※当サービスはすべて自由診療となります

この記事の監修者

中山 樹 医師
Itsuki Nakayama

資格
日本美容外科学会員/内科学会員/産業医テストステロン治療認定医/再生医療抗加齢学会正会員/日本再生医療学会正会員/厚労省指定オンライン診療研修修了 等

ダイエット診療のプロ
監修医師 中山樹

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