マンジャロが使えない・続けられないときの選択肢を医師が解説

2026.09.16  
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マンジャロを使いたいけれど使えない。あるいは、使ってみたけれど続けられない。

そういうご相談は少なくありません。ただ、マンジャロが唯一の選択肢というわけではありません

理由によって、次に考えるべき薬は変わります。当てはまるところからお読みください。

目次

まず、理由を5つに分けます

続けられない理由次に考える薬
持病で処方できない
(甲状腺髄様がん・MEN2型・膵炎の既往など)
フォシーガ/メトホルミン
GLP-1とは別の仕組み
注射が無理・怖いリベルサス(飲むGLP-1)
フォシーガ/メトホルミン
副作用がつらい
(吐き気・便秘・あざ)
量を下げる → それでも無理なら飲み薬
費用が続かないメトホルミン(月2,980円〜)
フォシーガ(月5,980円〜)
目標に届いた/やめたい飲み薬で維持に切り替える
持病・注射・副作用・費用・目標達成の5つの理由ごとに次に考える薬を示す図
理由によって、次に考えるべき薬は変わります

① 持病でマンジャロが使えない方

マンジャロをお出しできないのは、主に次の場合です。

甲状腺髄様がんの既往、またはご家族に該当する方
・多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の方
・膵炎の既往がある方
・妊娠中・授乳中の方

ここで知っておいていただきたいのが、これらはGLP-1という仕組みに由来する注意点だということです。

フォシーガ(ダパグリフロジン)は腎臓から糖を捨てる薬、メトホルミンは肝臓に働く薬で、どちらもGLP-1ではありません。甲状腺や膵炎に関する上記の注意点は当てはまりません。

ただし、それぞれに別の使えない条件があります。腎機能、肝機能、脱水のしやすさなどです。診察で確認します。

「マンジャロは無理」と言われた方も、あきらめないでください。持病の内容をうかがったうえで、使える薬があるかを医師が確認します。

・来院不要、スキマ時間でオンライン診察
・診察代・送料0円、費用はお薬代のみ
・健診結果があれば、より正確に判断できます
・適応がない場合は、その理由をお伝えします

② 注射がどうしても無理な方

針が見えない仕組みでも、毎週自分の体に打つという行為そのものが負担という方はいらっしゃいます。

落ちる力月額の目安
マンジャロ注射(週1回)大きい16,800円〜
リベルサス飲み薬(毎日)中くらい8,780円〜
フォシーガ飲み薬(毎日)ゆるやか5,980円〜
メトホルミン飲み薬(毎日)ゆるやか2,980円〜

リベルサスはマンジャロと同じGLP-1の飲み薬です。食欲を抑える働きは残したまま、注射をやめられます

ただし飲み方に決まりがあります。朝いちばん、空腹で、水120mL以下、30分は飲食しない。これが守れない生活の方には向きません。その場合はフォシーガやメトホルミンのほうが現実的です。

マンジャロ・リベルサス・フォシーガ・メトホルミンの落ちる力と月額を並べた図
落ちる力と続けやすさは逆になります

③ 副作用がつらい方

この場合、いきなり薬を変えるのは早いことがあります

吐き気や便秘は、用量を1段下げるだけで落ち着くことが多いためです。せっかく効いている薬を手放す前に、まず量の調整を試します。

症状まず試すこと
吐き気・胃のむかつき1段下げる。脂っこい食事を避ける
便秘水分・食物繊維。整腸剤の併用
内出血・あざ打つ場所を毎回ずらす。冷蔵庫から出して30分待つ
それでも続くなら飲み薬への切り替えを検討

④ 費用が続かない方

正直な話として、マンジャロは安い薬ではありません

3ヶ月まとめ定期1年続けた場合
マンジャロ2.5mg13,800円/月約165,600円
フォシーガ(ジェネリック)5,980円/月約71,760円
メトホルミン2,660円/月約31,920円

落ちる力は違いますが、続けられない薬に効果はありません

3ヶ月で無理をしてやめるより、2年続けられる薬で少しずつ減らすほうが、結果的に体重は落ちます。費用を理由にやめようとしている方は、ご相談ください。

⑤ 目標に届いた・やめたい方

いちばん多いご相談です。

マンジャロをやめると食欲が戻ります。これは体が元に戻るだけで、失敗ではありません。ただ、何も手を打たなければ体重も戻ります。

当院でおすすめしているのは、次の流れです。

いきなりやめず、用量を1段ずつ下げる
②同時に、フォシーガやメトホルミンを始める
③注射をやめ、飲み薬だけにする
④食事の習慣が定着したら、飲み薬も減らす

フォシーガとメトホルミンは食欲に働かない薬です。だからやめたときの反動がありません。維持に向いているのはそのためです。

やめ方と、その後の進め方をご相談ください。いきなりやめるより、戻りにくい形をつくれます。

・来院不要、スキマ時間でオンライン診察
・診察代・送料0円、費用はお薬代のみ
・マンジャロ/リベルサス/フォシーガ/メトホルミンをご用意
・縛りなし・違約金なし、いつでも休止できます

よくある質問

Q:一度やめたマンジャロを、また始められますか?

できます。ただし間隔があいた場合は2.5mgから再開することがあります。体が薬に慣れた状態が戻っているためで、同じ量から再開すると吐き気が強く出ます。

Q:飲み薬に変えたら、リバウンドしますか?

何も使わずにやめるよりは、戻りにくくなります。ただし飲み薬の力は穏やかなので、食事の管理は必要です。

Q:他院でマンジャロを使っていましたが、切り替えられますか?

可能です。いま使っている量と期間を診察でお知らせください。それに合わせて進め方をご提案します。

Q:どれが自分に合うか分かりません。

それで構いません。体重、持病、生活のリズム、続けられる費用をうかがえば、医師が候補を絞ります。決めてから相談する必要はありません。

まとめ

マンジャロが使えない・続かないことは、治療の終わりではありません
・持病で使えない方には、GLP-1とは別の仕組みの薬があります
・注射が無理なら、飲むGLP-1という選択肢があります
・副作用なら、まず量を1段下げることから
・費用なら、月2,980円から続けられる薬があります
・やめるときは、いきなりではなく飲み薬に渡していく

どの理由であっても、自己判断でやめてしまう前に一度ご相談ください。打つ手は残っています。

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この記事の監修者

中山 樹 医師
Itsuki Nakayama

資格
日本美容外科学会員/内科学会員/産業医テストステロン治療認定医/再生医療抗加齢学会正会員/日本再生医療学会正会員/厚労省指定オンライン診療研修修了 等

ダイエット診療のプロ
監修医師 中山樹

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