リベルサスは増量すべき?7mgへの上げ方とマンジャロへの切り替え・併用を医師が解説

2026.09.12  
リベルサス7mgへの上げ方とマンジャロへの切り替えを解説する記事のアイキャッチ画像

リベルサスを飲んでいる方から、いちばん多くいただくご相談がこの3つです。

「3mgから7mgに増やしたほうがいいですか?」
「マンジャロに変えたほうが早いでしょうか」
「両方いっしょに使ってもいいですか?」

増やす・変える・重ねる——それぞれ考え方が違います。順番に整理してご説明します。

目次

まず押さえたい:3mgは「効かせる量」ではありません

意外に知られていないのですが、リベルサス3mgは体を薬に慣らすための量です。

体重や血糖を動かす目的で使う量ではなく、吐き気を出しにくくするための助走期間、という位置づけになっています。

用量位置づけ期間の目安
3mg慣らすための量。効果は期待しない4週間
7mg効果が出はじめる量。ここで続ける方が多い4週間〜
14mg7mgで足りないときの最大量4週間〜

ですので、「3mgを飲んでいるのに痩せない」というご相談は、増量で解決することがほとんどです。3mgのまま何ヶ月も続けて「効かない薬だ」と判断されるのは、いちばんもったいないパターンです。

リベルサス3mgは慣らす量、7mgが効果の出る量、14mgが最大量という位置づけを示す図
3mgは助走期間。効果を判断するのは7mgからです

増やすかどうかの判断

4週間たった時点で、次のように考えます。

いまの状態判断
3mgで副作用がほぼない7mgへ上げる
3mgで吐き気が残っているもう4週間3mgを続ける
7mgで月1〜2kg減っているそのまま継続
7mgで3ヶ月変化がない14mgを検討、または別の薬へ

7mgで順調に減っているなら、14mgに上げる必要はありません。量を増やせば効果が比例して伸びるわけではなく、吐き気や便秘だけが強くなることがあります。

飲み方を間違えていませんか?

増量を考える前に、飲み方の確認を必ずしてください。リベルサスは、飲み方で吸収量が大きく変わる薬です。

この薬は胃で吸収されるのですが、水や食べ物があると吸収が妨げられます

守ること理由
朝いちばん、空腹のときに飲む胃に何かあると吸収されない
水は120mL以下(コップ半分)水が多すぎると吸収が落ちる
飲んだあと30分は飲食しないほかの薬・コーヒー・食事すべて不可
割らない・砕かないそのまま飲み込む

「効かない」とおっしゃる方の中に、コップ1杯の水で飲んでいた、朝食の直後に飲んでいたというケースが実際にあります。飲み方を直しただけで効き始めた方も少なくありません。

増量より先に、まずここを見直してください。

増やすべきか、飲み方の問題かを診察で切り分けます。いまの飲み方をうかがえば、原因はだいたい見えてきます。

・来院不要、スキマ時間でオンライン診察
・診察代・送料0円、費用はお薬代のみ
・リベルサス3mgは月8,780円〜
・お薬は自宅へお届け、縛り・違約金なし

リベルサスは朝いちばん空腹で、水120mL以下、30分は飲食しない、割らないという4つのルールを示す図
増量を考える前に、この4つが守れているか確認してください

マンジャロに切り替えたほうが早い?

体重を落とす力で言えば、マンジャロのほうが大きいのは事実です。飲み薬と注射という違いに加えて、作用する仕組みの数が違います。

リベルサスマンジャロ
飲み薬(毎日)注射(週1回)
作用GLP-1GLP-1+GIP
飲み方の制限空腹時・水少量・30分待つなし(いつでも可)
体重の落ち方ゆるやか大きい
費用の目安月8,780円〜月16,800円〜

ただ、「早い=自分に合っている」とは限りません

毎朝30分待つのが生活に合わない方には注射のほうが楽ですし、逆に注射がどうしても苦手な方には、飲み薬を続けられることのほうが価値があります

切り替えを考えるのは、次のようなときです。

7mgを3ヶ月続けても変化がない
・毎朝の飲み方をどうしても守れない
・もっと大きく落としたい目標がある

逆に、7mgで順調に減っている方が無理に変える必要はありません。

切り替えるときの進め方

リベルサスをやめて、マンジャロは2.5mgから始めます

「すでにGLP-1に慣れているから5mgから」とはしません。仕組みの違う薬なので、改めて体を慣らす期間が必要です。

期間を空ける必要はなく、翌週から切り替えて問題ありません

リベルサスとマンジャロの併用はできる?

結論から言うと、当院では併用をおすすめしていません

どちらもGLP-1に働く薬なので、重ねても効果が単純に足し算されるわけではなく、吐き気・下痢・食欲不振といった副作用だけが強く出やすくなります。食べられなくなって体調を崩す方もいます。

「両方使えばもっと落ちるのでは」と考えたくなりますが、作用が重なる薬を重ねるのは、効率のよいやり方ではありません

一方で、仕組みの違う薬との組み合わせ——たとえばメトホルミンやダパグリフロジンとの併用は、医師の判断のもとで行うことがあります。

やめたあとの選択肢

目標に届いたあと、そのままやめると体重が戻りやすくなります。食欲を抑える働きがなくなるためです。

当院では、次のような段階を踏むことが多いです。

①14mg→7mg→3mgと下げていく
メトホルミンやダパグリフロジンに切り替える
③食事と運動の習慣が定着したら終了する

いきなりやめるより、体重が戻りにくくなります。

料金

用量1ヶ月分(30錠)3ヶ月まとめ定期
リベルサス3mg8,780円/月8,200円/月(合計24,600円)
リベルサス7mg16,800円/月16,000円/月(合計48,000円)
リベルサス14mg22,800円/月22,000円/月(合計66,000円)

すべて税込・診察料込みです。定期購入は送料無料、縛りなし・違約金なしでいつでも休止できます。

増やす・変える・やめる、どの段階でもご相談いただけます。いまの体重の動きと生活に合わせて、次の一手をご提案します。

・来院不要、スキマ時間でオンライン診察
・診察代・送料0円、費用はお薬代のみ
・リベルサス/マンジャロ/メトホルミンをご用意
・縛りなし・違約金なし、いつでも休止できます

よくある質問

Q:3mgを2錠飲めば7mgの代わりになりますか?

なりません。この薬は錠数を増やしても吸収の効率が変わるため、単純な足し算にならないつくりです。自己判断で錠数を増やさないでください。

Q:飲み忘れた日はどうすれば?

その日は飛ばして、翌朝から通常どおりに戻してください。2錠まとめて飲んではいけません。

Q:コーヒーで飲んでもいいですか?

いけません。水以外で飲むと吸収されません。コーヒーも30分たってからにしてください。

Q:マンジャロからリベルサスに変えることはできますか?

できます。注射をやめたあと、体重を維持する目的で飲み薬に移る方は多くいらっしゃいます。ただし落ちる力は弱まるので、食事の管理が前提になります。

まとめ

3mgは慣らす量。効果を判断するのは7mgから
・増やす前に飲み方(空腹・水少量・30分)を確認する
・7mgで順調なら、14mgに上げる必要はない
・マンジャロへの切り替えは2.5mgから
リベルサスとマンジャロの併用はおすすめしません

「効かない」と感じたときの原因は、量より飲み方にあることが少なくありません。やめてしまう前に一度ご相談ください。

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3mgは月8,780円〜。診察料・送料0円、自宅へお届けします。

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この記事の監修者

中山 樹 医師
Itsuki Nakayama

資格
日本美容外科学会員/内科学会員/産業医テストステロン治療認定医/再生医療抗加齢学会正会員/日本再生医療学会正会員/厚労省指定オンライン診療研修修了 等

ダイエット診療のプロ
監修医師 中山樹

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