医師が解説!医療ダイエットのオンライン診療を賢く活用するための5つのポイント

2025.08.26   2026.10.14

「先生、診察って何を聞かれるんですか? 何も準備してこなかったんですけど……」

オンライン診察の画面がつながってすぐ、こう切り出される方は少なくありません。診察そのものは5分ほど。その5分で、これまでのダイエット、持病、飲んでいる薬、目標をうかがい、薬を使ってよいか、使うなら何から始めるかを決めます。

準備がなくても診察は受けられます。ただ、手元に5つのことがそろっているだけで、同じ5分で決められることがぐっと増えます。医療ダイエットのオンライン診察を数多く担当してきた立場から、受ける前にそろえておくと役に立つものを順番にまとめました。

▶ マンジャロのオンライン診療|料金・用量と診察の流れ
来院不要。診察代・送料0円で、お薬は自宅へお届けします。

運営元が医師で安心の「日本オンラインドクターズ」では、マンジャロのオンライン診療・処方を行っています。

・業界最安値級
・専用アプリ不要で公式LINEで全て完結
・来院不要、空いた時間にスマホで5分
・診察代0円/送料0円/縛りなし/解約無料
・オンライン診察は医師のみが担当のため、勧誘なし

価格明確で、料金はホームページ記載以外に追加されることはありません。
※迷っている方、医師のオンライン診察後に購入するかどうかをお決めいただけます。その場合も診察代はかかりません。ぜひお気軽にご予約くださいませ。

目次

結論:準備するのはこの5つ

  • ダイエット歴と目標:いつ、何を試して、どうなったか。何kgを、いつまでに
  • 自分が使える状態か:妊娠・授乳、すい炎、甲状腺などの病気がないか
  • 健康診断の結果とお薬手帳:血糖・肝臓・腎臓の数値と、今飲んでいる薬
  • 質問リスト:費用、副作用、やめどき。聞きたいことはメモにしておく
  • 始めた後の相談先:副作用が出たとき、量を変えたいときにどこへ連絡するか

このうち、いちばん大事なのは2つ目と3つ目です。ここは安全に関わるので、聞かれる前にご自分から伝えていただけると助かります。

オンライン診察の前に準備しておく5つのこと。ダイエット歴、適応の確認、健康診断結果、質問リスト、フォローの流れ

オンライン診察はどう進む?(当院の場合)

準備の話に入る前に、当日の流れを先に見ておきます。どこで何を聞かれるかが分かると、何をそろえればよいかも見えてきます。

オンライン診察の流れ。公式LINEで予約、事前問診と医師の診察(約5分)、スマホでカード決済、自宅にお薬が届く
  • 予約:公式LINEから、24時間いつでも。専用アプリは不要です
  • 診察:事前の問診に答えたうえで、医師が約5分お話をうかがいます。ご予約の30分枠の中で医師から診察を始めます
  • お支払い:スマホでカード決済。診察料は0円で、かかるのはお薬代だけ
  • 受け取り:決済から最短当日〜2営業日で発送し、ご自宅へお届けします

診察を受けたら必ず買わなければいけない、ということはありません。お話を聞いたうえで「今回はやめておきます」でもかまいませんし、医師が適さないと判断したときは、こちらから処方をおすすめすることもありません。どの薬にするか決めていない段階でも大丈夫です。

場所は、ご自宅や車の中など、体重や持病の話をしても気にならないところを選んでください。お仕事の休憩中に受ける方も多いのですが、周りに人がいると、持病やお薬のことを言いそびれてしまいがちです。

【ポイント1】これまでの「ダイエット歴」と「目標」を整理しておく

診察で最初にうかがうのが、これまでのダイエットです。過去の失敗を責めるためではありません。何が続かなかったかが分かると、同じつまずき方を避けられるからです。

なぜダイエット歴が役に立つのか

たとえば「糖質制限は最初は減ったけれど、外食が多くて続かなかった」と分かれば、食事を大きく変えなくても続けられる方法を一緒に考えられます。「運動を頑張っても落ちなかった」という経験は、食欲の強さや、睡眠・ストレスの影響を疑うきっかけになります。

もうひとつ大事なのが、ほかのダイエット薬やサプリを使ったことがあるか。以前にGLP-1の薬(リベルサス、オゼンピック、マンジャロなど)を使ったことがある方は、そのとき何mgまで使い、どんな副作用が出たかで、始める量の考え方が変わります。

ダイエット歴のメモ例

いつ頃:20代後半、糖質制限ダイエットを3ヶ月
やったこと:主食を抜き、おかず中心。運動は週1回ジムで1時間
結果:最初の1ヶ月で3kg減ったが、外食が続いてリバウンド。最終的に元より増えた
感じたこと:極端な制限はイライラしやすく、集中力も落ちた
使った薬・サプリ:なし(または、薬の名前・量・期間・副作用)

スマホのメモに、これくらいの量で十分です。きれいにまとめる必要はありません。

目標は「数字」と「期限」で

「痩せたい」だけだと、どこまで続ければよいかが決められません。「3ヶ月後の同窓会までに5kg」「健康診断の血糖値を下げたい」「きつくなった服をもう一度着たい」のように、数字と期限で教えてください。

目安として、肥満症の治療ではまず3〜6ヶ月で今の体重の3%を減らすことが目標とされています(日本肥満学会のガイドライン)。体重70kgの方なら約2kg。物足りなく感じるかもしれませんが、私はこの「最初の3%」を大切にしています。急に落とすより、落とした体重を保ちやすいからです。

【ポイント2】医療ダイエットが「自分に適しているか」を知る

医療ダイエットの薬は、誰でも使えるわけではありません。診察の役目は、「この方が使っても安全か」を医師が確かめることです。事前に次の図で、ご自分が当てはまらないかを見ておいてください。

診察の前に確かめておきたいこと。使えない方(妊娠中・授乳中、妊娠予定、成分アレルギー)と、医師が慎重に判断する方(すい炎の既往、甲状腺や胃腸の病気、血糖を下げる薬を使用中、摂食障害の治療歴)

BMIを計算しておく

BMIは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で出せます。身長160cm・体重70kgなら、70÷1.6÷1.6で約27.3。日本では25以上が肥満とされます。

保険で使える肥満症の注射薬(ウゴービ)には、「BMI35以上、またはBMI27以上で高血圧・脂質異常症・2型糖尿病などの健康障害が2つ以上」といった条件があります。当院のような自由診療のオンライン診療はこの条件に縛られませんが、だからこそ、医師がひとりずつ判断する必要があります。

体重が標準(BMI22前後)の方が見た目のために使うことには、日本肥満学会も注意を呼びかけています。私も、標準体重の方から「あと3kgだけ」とご相談を受けたときは、薬より先に食事と睡眠の見直しをおすすめすることがあります。

診察で実際にうかがうこと

当院の診察では、主に次のことをうかがいます。答えを用意しておくと、5分の中で話がまとまります。

  • 今の身長・体重と、減量の目標
  • 持病やこれまでにかかった病気(甲状腺・胃腸・すい臓の病気など)
  • 飲んでいる薬と、アレルギーの有無
  • 妊娠中・授乳中か、妊娠の予定があるか
  • これまでにダイエット薬を使ったことがあるか

どれも「はい・いいえ」で終わる質問ではありません。たとえば甲状腺なら、病名と、今も治療中かどうか。病名が分からなければ「首の病気で薬を飲んでいた」くらいで十分。こちらで聞き取ります。

言いにくいことほど、先に伝える

過去の摂食障害、気分の落ち込みで通院していたこと、妊娠の予定。どれも画面越しに言いにくい話です。それでもここを伏せたまま薬を始めるのが、いちばん危ない。問診の自由記入欄に一言書いておいていただければ、診察ではこちらから確認します。

マンジャロについて気になることは、購入前でもご相談いただけます。当院は医師によるオンライン診察で、来院不要・お薬は自宅へ配送しています。

・来院不要、スキマ時間でオンライン診察
・診察代・送料0円、費用はお薬代のみ
・医師が症状に合わせてアドバイス
・お薬は最短当日発送、自宅へお届け

【ポイント3】「健康診断の結果」と「お薬手帳」を手元に置く

医療ダイエットの薬は、体の状態やほかの薬との組み合わせによっては負担になります。診察の時点で数字が分かっていると、「念のため様子を見ましょう」で終わらず、その場で判断できることが増えます。

健康診断の結果:見ておきたい4つの数字

項目何が分かるか
HbA1c・空腹時血糖血糖の状態。糖尿病の治療中かどうかで、薬の選び方が変わります
AST・ALT・γ-GTP肝臓の状態。脂肪肝がある方も少なくありません
クレアチニン・eGFR腎臓の働き。吐き気や下痢で脱水になったときの影響を考えます
中性脂肪・LDL脂質の状態。減量でどこまで改善を目指すかの目安になります

1年以内の結果があれば十分です。紙の結果票やアプリの画面を、診察のときに手元に置いておいてください。数字を読み上げていただければ、こちらで確認します。健診を受けていない方も、診察は受けられます。

お薬手帳:市販薬とサプリも

病院でもらっている薬はもちろん、市販の痛み止めや胃薬、漢方薬、サプリメント(特に海外製のもの)も含めて教えてください。

なかでも気をつけたいのが、糖尿病の薬(インスリンや、血糖を下げる飲み薬)です。医療ダイエットの薬と重なると、血糖が下がりすぎることがあります。使っている方は、薬の名前と量が分かるようにしておいてください。

家族の病気(家族歴)

分かる範囲で、ご両親やきょうだいに糖尿病、高血圧、心臓の病気、甲状腺の病気がある方がいるかも教えてください。今すぐ治療を変えるものではありませんが、将来のリスクを考えて、減量の目標をどこに置くかの参考にします。

【ポイント4】治療内容や費用の「質問リスト」を用意する

画面がつながると緊張して、聞こうと思っていたことを忘れてしまう。よくあることです。聞きたいことは、メモにして画面の横に置いておくのがいちばん確実です。

参考までに、よくいただく質問と、当院の場合の答えをまとめておきます。

よくある質問当院の場合
毎月いくらかかる?マンジャロ2.5mgで月13,800円〜。診察料は0円で、定期購入なら送料も0円です
何回続けないといけない?回数の縛り・違約金はありません。1ヶ月分だけのご利用もできます
やめたいときは?次回の決済予定日の前日18時までにご連絡いただければ、その月で終了できます
副作用が出たら?公式LINEから医師に直接相談できます。必要なら無料で再度診察します
どのくらいで届く?決済から最短当日〜2営業日で発送します

費用は「1ヶ月」ではなく「3ヶ月」で考える

費用の質問で多いのが「月いくら?」です。ただ、マンジャロは量によって値段が変わるため、最初の1ヶ月の金額だけで考えると、あとで予算が合わなくなることがあります。

当院の場合、4週間分で2.5mgが16,800円、5mgが25,800円。3ヶ月まとめプランなら、2.5mgは月13,800円、5mgは月21,800円です。多くの方は2.5mgで体を慣らしてから5mgに進むので、「2ヶ月目以降は5mgの値段になるかもしれない」と見込んでおくと安心です。

予算に上限がある方は、診察でそのまま伝えてください。「この金額までで続けたい」と分かっていれば、量の上げ方やプランの選び方を、その範囲で一緒に考えます。

このほかに、ご自分の状況に合わせて聞いておきたいのは次のようなことです。

  • 自分の場合、何mgから始めて、いつ増やすのか
  • 吐き気が出たら、休むのか、量を戻すのか
  • 体重が止まったとき、次に何をするのか
  • 目標に届いたあと、どうやってやめるのか

最後の「どうやってやめるか」は、始める前に聞かれることが少ない質問です。けれどやめ方を最初に決めておく方ほど、リバウンドしにくいというのが私の実感です。

【ポイント5】始めた後の「フォローアップ」の流れを知っておく

医療ダイエットは、薬が届いたら終わりではありません。体の反応を見ながら、量を調整していく治療です。

最初の4週間がいちばん大事

マンジャロの場合、どなたも2.5mgから始め、4週間ごとに様子を見て量を決めます。吐き気・胃もたれ・便秘・下痢といった胃腸の症状は、始めたばかりの頃と量を上げた直後に出やすく、多くは時間とともに軽くなります。

私が患者さんにお願いしているのは、体重と、気になった症状を週に1回メモしておくこと。次の量を決めるときに、これがいちばん役に立ちます。

量を上げるかどうかは、何で決める?

4週間たったら必ず量を上げる、というわけではありません。判断に使うのは主に3つ。体重の減り方、食欲の落ち着き方、副作用の出方です。

体重が順調に減っていて、食欲も落ち着いているなら、今の量のまま続けるのがいちばん。量を上げると効きは強くなる一方、副作用も出やすくなり、費用も上がります。効いている範囲でいちばん低い量にとどめる、というのが私の基本の考え方です。反対に、ほとんど変化がなく副作用も軽い場合は、次の量を検討します。

相談先を決めておく

当院では、治療中に気になることがあれば公式LINEから医師に直接ご相談いただけます。量の変更やお休みも、診察でご相談ください。

ただし、強いお腹の痛みが続く、背中まで響く痛みがある、吐いて水分がとれないといったときは、すい炎などの可能性もあるため、薬を止めて近くの医療機関を受診してください。オンラインで様子を見てよい症状ではありません。

準備が足りないと、どうなる?

準備がなくても診察は受けられます。ただ、診察の現場でよく出会う「もったいない」場面がいくつかあります。

飲んでいる薬の名前が分からない

「血糖の薬を飲んでいるけれど、名前は覚えていない」。この場合、低血糖の心配があるため、その日は処方を見送り、薬が確認できてから改めてとすることがあります。お薬手帳の写真をスマホに入れておくだけで防げます。

目標がはっきりしない

「とりあえず痩せたい」だと、どこまで続けるかが決まりません。結果として、量を上げるべきか、やめどきはいつか、毎回迷うことになります。数字と期限をひとつ決めておくだけで、治療の見通しが立ちます。

周りに人がいて、持病を言えなかった

診察が終わってから「実は……」と公式LINEでご連絡をいただくこともあります。もちろんそれでかまいませんが、場合によってはお薬の発送を止めて、診察をやり直すことになります。最初から落ち着いて話せる場所で受けるのが、結局いちばん早い。

診察前日のチェックリスト

  • □ ダイエット歴と目標をスマホのメモに書いた
  • □ 身長・体重を測った(できれば当日の朝)
  • □ 健康診断の結果票を出しておいた
  • □ お薬手帳(またはその写真)を用意した
  • □ 聞きたいことをメモした
  • □ 落ち着いて話せる場所と時間を確保した

全部にチェックが入らなくても大丈夫。足りないところは、診察で一緒に埋めていきます。

よくある質問

どの薬にするか決めていなくても受けられますか?

はい。ご希望と体の状態をうかがって、合う薬をご提案します。注射が苦手な方には飲み薬という選択肢もあります。

健康診断の結果がなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。問診と診察でうかがった内容から判断します。ただ、持病がある方や、しばらく健診を受けていない方には、近くの医療機関での検査をおすすめすることがあります。

診察だけ受けて、買わないこともできますか?

できます。処方を無理におすすめすることはありません。お話を聞いてから決めてください。

ほかのクリニックで処方されている薬から切り替えられますか?

ご相談いただけます。今使っている薬の名前と量、最後に打った(飲んだ)日を控えておいてください。続きの量を決めるのに必要です。

まとめ

オンライン診察の5分を有効に使うために、そろえておきたいのはダイエット歴と目標、使えるかどうかの確認、健診結果とお薬手帳、質問リスト、始めた後の相談先の5つです。

全部そろっていなくても診察は受けられます。迷ったら、持病とお薬のことだけは必ず伝える。それだけで、安全に始められるかどうかの判断はずっと確かになります。

あわせて読みたい

マンジャロは何ミリから?用量の上げ方と違い
始める量と、4週間ごとの増やし方。

マンジャロはどこで買える?処方してもらう方法と費用【薬局・通販・個人輸入との違い】

マンジャロのおすすめクリニックはどこ?安いオンライン診療の選び方と注意点

“医療ダイエット薬”最新比較|話題のGLP-1製剤から選ぶおすすめは?

参考文献・出典

この記事の監修者

中山 樹 医師
Itsuki Nakayama

資格
日本美容外科学会員/内科学会員/産業医テストステロン治療認定医/再生医療抗加齢学会正会員/日本再生医療学会正会員/厚労省指定オンライン診療研修修了 等

ダイエット診療のプロ
監修医師 中山樹
目次
LINEで簡単オンライン診療
LINEで簡単オンライン診療